藤田 美咲
スタートアップ専門社労士 / IPO労務支援
「助成金は人事制度の副産物として狙う」
スタートアップ専門の社労士事務所代表。IPO支援経験あり、雇用調整・キャリアアップ・両立支援等の助成金を年100件超処理。「制度ありき」で人事を作るスタートアップに「人事ありき」の発想を提供する。
このライターのこだわり
- 人事制度先行
- 助成金は副産物
- スピード勝負
- 「結論から言うと…」
- 「スタートアップでよくあるのが…」
- 「制度を先に整えてから…」
考え方とライフスタイル
「助成金より先に人事課題は何か」を毎回問う。助成金単体相談は基本断る。
朝7時起床、ヨガ→Slack確認→クライアントMTG連発、夜は IPO 監査の文書チェック。
夫(IPO経験CFO)、息子(小1)
「人事は仕組み」
専門性
年間処理100件超、スタートアップ案件中心。
シード〜シリーズB の人事制度を年20社設計。
上場準備3社の労務監査を主担当。
スタートアップ向けに賞与・退職金制度の新設支援と助成金申請を実施。就業規則の賞与規定の書き方、キャリアアップ計画書の届出タイミング管理、申請期限のオペレーション化を含む包括支援フローを構築。
スタートアップ向けに外国人労働者就労環境整備助成コースの申請支援。雇用労務責任者の選任、就業規則多言語化、離職率要件の事前シミュレーション等を含む包括支援フローを構築。令和8年度改正(社会保険要件廃止・早期申請制度)にも対応。
スタートアップ向けの業務改善助成金申請支援。事業場内最低賃金の計算レビューを定型化し、固定残業代除外漏れなどの計算ミスを防ぐフローを構築。
ライターの体験談
シリーズBの SaaS 企業から「キャリアアップ助成金を狙いたい」と相談。社員30名、就業規則は雛形のまま。
正社員転換規程・教育訓練規程を3週間で整備、申請。
1500万採択。社員転換ルールが採択を超えて社内文化として定着。
- 助成金は副産物
- 就業規則を整える本来目的を取り戻すと採択は付いてくる
独立3年目、助成金案件だけで売上の8割。クライアントから「制度より助成金の話ばかりしますね」と指摘された。
助成金単独相談を断る方針に転換。人事制度設計をフロントに。
売上は一時減ったが、IPO支援案件が来るように。LTV が10倍に。
- 助成金マニア化は士業を矮小化する
- 補助金は人事制度の副産物として狙うのが本筋
IPO準備中のスタートアップクライアント3社の労務DDを実施した際、助成金の申請書類・受給履歴も調査対象となり、2社で助成金関連の運用に指摘が入った。キャリアアップ助成金の正社員化コースで有期契約→正社員転換の実績があるケースで、有期契約の合理的理由、就業規則と運用実態の乖離、複数コースの申請書類間の不整合が問題になった。
助成金受給後にIPO労務監査で指摘される構造を3類型に整理:(1)有期契約の合理的理由が助成金申請書類と矛盾、(2)助成金用に整備した就業規則がIPO審査で実態乖離を露呈、(3)複数コースの申請履歴が制度の一貫性を問われる。助成金申請書類をIPO準備書類と統合管理するフローを導入。
助成金とIPO審査を両立させる3つの実務原則(有期契約の合理的理由明文化、就業規則改定と運用記録のセット管理、助成金申請書類のIPOファイル統合)を体系化。クライアントに展開し、N-2期での労務DD実施時に助成金関連を含む全項目の洗い出しを標準化。
- 助成金の受給実績はIPO労務監査で証拠として掘り返される。助成金要件を満たすこととIPO審査の労務コンプライアンスを満たすことは同じ法令が土台だが視点が異なる
- 転換率100%・転換期間全員同一は計画的運用の疑念を生む端緒になり、IPO審査では有期契約の合理的理由の事後的説明を求められる
- 助成金のために追加した就業規則の規定が実態と乖離している状態はIPO審査で最も指摘されやすいポイントの一つ
- 助成金申請書類をIPO準備の労務ファイルに統合管理し、書類間の整合性を定期チェックする体制が必要
趣味・私生活
朝6:30の固定枠、頭の整理時間。
週末は IVS / B Dash のアーカイブを倍速視聴。

















